終わったころの世界はどうですか

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やたらと早起きをしていきなりメルカリでばりばりと出品した。欲しかったマグカップが売り切れて同じものが倍近くの値段で売られていて焦っている。

お掃除ロボットを起動、入り込むと出られないラックを洗濯カゴで塞ぐなどして過保護にする。床が常にピカピカなことで部屋のボロさが際立っている。

大根葉はますます順調に伸びている。大根部分の底がどんどん膨らんできて最終的には球になる？明日の朝はベランダで直射日光を当ててやろう。

タバコがないので買い出しに。いい感じの集合住宅が集まっていて、細い道の両サイドから植物が溢れているお気に入りの道を通って行く。めちゃくちゃに天気が良くて緑の匂いが強い、通学路だった竹林を思い出す。

いつもの米屋でタバコを買うとぺいぺいですよね、と言われおや、となる。いつもありがとうございます、と言われやはり！顔を覚えられてしまった。いつもサングラスにマスクなので逆に何もつけていないと分からないかもしれない。ライターをくれた。

ずっと自転車のギアが壊れていて変えることができない。走っていると気まぐれに重くなったり軽くなったりする。中学生の頃山の上に住んでいたのに絶対にギアを変えず立ち漕ぎもしないという修行をしていたおかげでなんとかなっている。小野田坂道くんだ。

スーパーで買いだめして帰宅するとお掃除ロボットが自らhomeを動かし帰宅困難となり戸惑っていた。homeを戻してやるとシュッと収まった。もうちょっとで完璧な仕事ができたのに、と悔しいだろう。

外出後の身の振り方がよく分からなくて、もちろん手を洗ったりうがいをしたりするんだけと、外側の服や髪の毛は？買ったものやエコバックは？すぐシャワー浴びた方がいい？と悩みは尽きないので外出の億劫さがすごい。ついに1800mlの酒（粗悪）を買ってしまった。

あまりにもやることがないので洗濯をする。なるべく疲れたいので無駄な動きをする。タオルがふんわりするように20回ずつパンパンするなど。

コナンを流しながら星野源のエッセイを読む。本の中の星野源はわたしに最近東北はどうですか？と問いかけてきた、流行病が終わったころの世界はどうですか？

早い時間にお酒を飲むのを我慢しているので味噌汁を飲みクッキーを食べ床でに横になりやり過ごす。そのまま眠ってしまっていて起きると急に不安でパンパンになっていて、どうしようもないのでお酒を飲む。お酒があって助かった。不安なのだから仕方がないな、とたくさん飲み食いして無理やり立ち直した。孤独に苛まれているのでは、と電話してくれた友達と少し話しディズニーランドに行く約束をした。

20時ごろ新しいドライヤーが届く、うちの地区の配達員さんはみんな素晴らしくいい人で何か届くたびに人間らしさを取り戻せる気がする。ドライヤーはマイナーチェンジでシャイニーな白になっていて結構不満、以前の業務用然とした佇まいが良かったのに。でもプロペラ？が剥き出しでないので良いです。

ベランダでガラガラの電車を見る、猫は来ない