end of shite

敬称略日記

20200614

iPhoneを無くした朝、昨日予約制にて再開されたスナックに駆り出せれシャンパンとウォッカをしこたま飲みペロッペロになった割には元気だった。iPhoneを探すをやってもらえるかも、とソフトバンクショップに行くも新しい機種とWi-Fiの契約を勧められただけだった。よく考えたらそれはそうなので反省しションボリと帰宅。持ち帰っていた会社のPCでiPhoneを探す出来るじゃない!と気付き捜索。無くしたと思われるスナックでなくどこかしらのマンションが示され、しかも充電してもらっていることが判明する。サイバー警察みたいだな、と少しだけ元気になる。公衆電話からかけてみようと歩いているうちにスナックのママのマンションだ、と思い至りかけてみるとやっぱりそうで叫び出したいほどの嬉しくなる。以前iPhoneを無くしたとき以来なので公衆電話の使い方をすっかり忘れてしまっていて通話時間が減るごとに鳴るブザーにびびり倒してしまった。iPhoneを無事に受け取りめちゃくちゃ晴れやかな気持ちで帰路に着く。行きは健康診断でもらった変な靴下で出かけてしまうほど余裕がなかったがiPhoneが手元にあることによりこんなにも余裕が、こんなところに鳥の巣箱があるのだなあ、と気付いたり。夕暮れにだって早く気付けそうだ!無くなってしまうかもしれなかったPayPayの残高で調子に乗ってこんにゃく麺の冷麺を購入、食べると完全に糸こんにゃくで笑っちゃった。豊かな気持ちでiPhoneを思う存分いじくりまわし、嬉しすぎてリッツパーティを開催。合間に久々にビニール袋を蹴った。無表情でお笑い番組を見ていたんだけど蹴りながら見ると妙に笑ってしまう。どういうシステム?お腹を壊したりワイヤーカゴに足指をひっかけスネを強打したりした。これはiPhoneが見付かっていなかったら泣いてしまっていたな。夜、妹と電話、妹もその旦那も好きなので(姪はまだ小さすぎて不明だけど知らない子供よりは遥かに好き)楽しすぎてものすごく時間が経つ。お風呂に入り新しいパジャマに身を包み替えたてのシーツで眠る。

こんなにも生活が下手なのになんとか生きていけてることに感動すら覚える