ここではわたしが王であり神
理想の家考
- 間取り
1LDK
今ワンルームなので寝るスペースととご飯スペースを分けたい。文化的な気がする。
- 玄関
下駄箱がほしい。今の家には下駄箱がないのでずっと下駄箱があったら靴がしまえていいなぁって思っている。背の高い下駄箱でブーツも傘もしまえて扉は素敵に白がいい。
玄関扉はスチールが良くて、マグネットのフックもくっつけてキーリングを引っ掛けるのだ。
- 台所
ダイニングテーブルが置ける広さ、つまりダイニングで、小さい窓もあると最高。ダイニングテーブルは無印の折りたためるやつで
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イスは
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IKEAのこれが好きだけだまだ検証の余地がある気がする。素敵な椅子は果てしなく高いので予算のことも考えるとむむむとなる。
スツールもひとつ置いて、料理するときに座れるようにしたい。料理はものすごく苦手なのでなるべく楽々にしたい。
冷蔵庫は今使っているサンヨーの白くて四角いのがお気に入りなので継続、無印の炊飯器も継続、電子レンジはターンテーブルがないものにしたい。
https://m.ikea.com/jp/ja/catalog/products/art/10176471/
これにレンジやお気にの鍋とかを乗せたらかっこよさそう、ステンレスは素敵。
- リビング
ダイニングテーブルで大体のことを済ませる予定なのでくつろぎのスペースとする。というわけでイデーのプフをドーン
IDEE SHOP Online PUUF Navy: ソファ
冬場は電気毛布をバーンとひいて、膝掛けとともにぬくぬくと過ごす。無印のビーズクッションも惹かれるけどカバーがだるだるしそうで躊躇。
本棚は実家でもらったグレーのスチールのなんか役所みたいな超大容量のやつを置くので無限に本が増やせる、やったね。
- ベッドルーム
絶対に絶対にベッドがいい。なぜなら布団を上げ下げできるほど自分を律することができないので。布団を上げ下げできる人を心から尊敬している、例えば両親とか。
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シングルからセミダブルにチェンジしたいけど、10年以上使っても全くへたらないので替え時が不明。足はなんか白っぽいの使ってるけど廃盤になったみたい。布団カバーはザラホームのがあまりにも好み、どれも素敵すぎる。
ベットの横にサイドテーブルを置いてニトリのティッシュケースを置きたい。
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サイドテーブルはこのKartellの超絶素敵テーブルを持ってるので無問題。
ジョリー|Kartell|カルテルオフィシャルサイト|イタリア製 家具 インテリア 照明
そしてでかいクローゼットが欲しい。服をたためない病気なのでハンガーごと収納しているのを絶対に継続したい。都合上(クローゼットの幅が肩幅ほどしかない)しゃーなしで畳んでいるTシャツやパンツなども全てハンガーごと収納したい。でも入らなくてもこれがあるので大丈夫。
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既にふたつも持っているところから絶対に畳まないぞ、という強い意志が読み取れる。
テレビは置く場所で配置がかなり限られてしまうので手放してもいいかなと思う。めちゃくちゃ古いしノートあるし。弟夫婦の新居が異常に素敵でなんでやって思ったらテレビを置いてなくて、代わりにプロジェクターがあって、プロジェクターは場所を取らなくていいなぁと思った。テレビ台で素敵と思えるものが予算内でないというのもある。
- 洗面台
今まで洗面台という概念がなかったのであったら超絶便利なんだろうなと思う。ワンルームではどこに置いたらいいのか永遠に分からないでおなじみのドライヤーだって置ける。
洗濯機置き場にタオルと洗剤が置ける棚が欲しい。洗剤は無臭を追い求めた結果限りなく無臭に近いこれに落ち着いた。
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これと漂白剤があればまかなえるのでありがたい。
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洗剤の匂い苦手マンにはおススメです。
- お風呂
お湯と水の蛇口をいい感じにひねって適温のお湯を探し続ける生活に終止符を打ちたい。すすっと温度が調節できれば湯船なんていらない、本当にお願いします。
本当は洗面台の鏡の裏の棚に置くものまで考えているけど、あまりに長くなるし気持ち悪いので割愛しました。お金があれば叶う夢はなるべく叶えたい方針なので頑張って働かなきゃ。
死なないでと願うくらいはかまわないと言って
祖母が入院したとのことで、兄弟揃ってお見舞いに。日程をいじくり回しているうちに祖母は退院していましたけどまあお見舞い。この夏2度目のお見舞い。前回はチャリで転んであばらを骨折、今回はなんか胃腸の病気。
妹とその旦那と弟とその嫁と私の5人で、王将を食べて、妹の旦那の車にぎゅうぎゅう詰めで向かった。私たち兄弟は仲良しなのでニンテンドースイッチの話とかして楽しい道中だった。
祖母の家には、これまたおばあちゃんのチワワと、2階に住んでいて気配はするけど姿を見せない叔父と猫がいる。今回も叔父と猫の姿は見れず、気配はした。
祖母は随分と縮んでいて、あばらやら胃腸やら全体的に痛いらしい。日がな一日ソファに座って野球を観ているらしい。チワワは白内障でほとんど目が見えなくなっていて、日がな一日カーペットのめくれた部分に腹をつけてどてっと寝そべっているらしい。(かなり骨太なチワワなのでどてっが正しい擬音)
祖母は私にテキパキと指示を出し、麦茶を入れさせ梨を剥かせカットスイカを出させた。うっかりソファで寝てしまっておまんじゅうのひとつも用意してないことをいつまでも悔やんでいた。
みんなで床に座って全然興味のない巨人阪神戦を観ながらだらだらした。
祖父が死んでしまい随分弱ってしまったけど、30秒に一度は私に結婚しろと言ってくる。ひ孫が2人もいて、孫も4人も結婚したのに強欲である。私が結婚するまで死ねないと言いつつ、何かにつけてもう死ぬ死ぬ言うので普通に悲しくなっちゃった。いつまでも結婚しないから生きていて欲しいけど、死ぬときに結婚して欲しかった〜と思いながら死なれたらそれまた悲しい。
我々は若いからなんでもできるらしい、気づきを得た。
暮らしやすいように小さなワンルームのようにリフォームした祖母の家は、死にかけ(自称)のおばあちゃんと目の見えないチワワだけが静かに暮らしている。
久しぶりにクソ暑くて、外までお見送りに来てくれた祖母は太陽の下だと本当に死にかけみたいに見えた。過疎化で周りは駐車場だらけになって祖母の家はやたらとぽつんとしていた。
道にはみ出しまくるプランターの緑と死にかけの祖母と青すぎる夏の空がとても綺麗でした。
たどり着くまでが一番つらい
髪型についての考
- 現状
ショートカット
メリット:洗髪・ドライヤーが楽、濡らしてスタイリング剤付ければ外出できる、すごく似合う、 おしゃれな雰囲気が出る気がする、どんどん切るので痛みが気にならい、涼しい、イヤリングが映える
デメリット:月一で美容室に行かなくてはいけない、パーマをかけないとまとまらない、寝癖がえげつない、首や耳が寒い、全裸の時にインパクトが薄い、化粧してないと男感が強い、おじさん受けがすこぶる悪い
- 理想
ショートボブ
メリット:多少伸びても気にならないので美容室の頻度を下げられる、女感が出る、直毛を活かせる、副業の衣装が比較的似合う
デメリット:ショートほど似合わない、洗髪・ドライヤーの時間がかかる、ある程度伸びると謎の癖が出て左だけはねる(アイロンで伸ばさねばいけない)、ショートからボブまで伸ばす道中がもっさりする、美容室をサボりすぎてしまいなんかダサくなる
※スペック:男顔、黒髪(節約)、剛毛の直毛の多毛、パーマかかりにくい、肩より長いとすこぶる似合わない、仕事だけの日はほぼすっぴん、ものすごくズボラ、モテたい
無職になるまでにもっさり期間を耐えショートボブまで伸ばそうかと計画している。
私のこと好きっていう男性は単にショートカットが好きなだけの男性が多いのでは、と最近気がついた、これは真理。
しかばねを越えた先に見えるものは
数年前に友人が死んで、その子は地元(本当の地元、町内レベル)唯一の友達なので結構困っている。
友人は色々あって自死を選択したんだけど、私からしたらかなりバカみたいな理由だった。なのでお通夜の時も葬儀の時もひたすらイライラして本当にバカだなとイライラし続けた。
死化粧はかなり下手で友人の顔のいいところが全く活かせてないし、遺影もなんか変な笑顔のやつでそれもまたイライラした。
死ぬ少し前に行ったボーイズバーが最後の思い出になったんだけど、友人が急に行きたいと言い出したので私は胸元にでっかくハワイって書いてあるTシャツを着たまま行った。ボーイズバーは驚きの面白くなさであれが最後の思い出と思うとまたイライラした。
葬儀場は緑色のモルタルの床が辛気臭くて、あのクソ面白くなかったボーイズバーの方がなんぼかマシだと思った。故人の意向を反映したらこんなダサい葬儀場選ぶはずがないのにと私のイライラはピークだった。
火葬場でこんがり焼かれた友人は熱々の骨になって出てきた。なにかの小説で遺骨をこっそり持ち帰るシーンがあったけど、触ることもできないほど熱々だったので持ち帰ることなんてできなくて、もうなんかいいやってイライラも消えてあとは泣きもせずぼんやりしていた。
友達はめちゃくちゃにギャルでいつも一緒にギャルになろうよって言ってくるし、変な男とばっかり付き合っていっつも怒っていて、急にダサいタトゥーを入れてプールに行けなくなって落ち込んでいた。よく分からない男の子をしょっちゅう紹介してくれて、よく考えたら歴代の彼氏はその子の紹介ばかりだった。
故人のことを悪くいうのはどうかと思うけど、ずっとバカで死に方までバカで変なところ一貫性がある。
あの時からずっとぼんやりしている気がする。屍を越えて分かったことは今のところ死んだら終わりっていうことだけだ。
死んでしまったのでしょうがないけど、私は寂しくてかなり困っているのでなんとかならないかな。
僕にとっては太陽のような
先日友達とお酒を飲みに行った。
その子はお盆休みに入るということで、私は全然次の日も仕事だったけどしこたま飲んだ。
その子が昔働いていた小さなイタリアンで、適当に出してくれる食べ物は全部夢のように美味しかった。
2人ともタバコをアホみたいに吸うけど、その日は他のお客さんがたくさんいたので我慢しながらたくさん飲んだ。宝石のようなアジのカルパッチョを食べながら。
奥さんが飲みに出るのを嫌がるとのことで、お盆休みで実家に帰っている今がチャンスなのだとか。私も私みたいなわけわかんない女と飲みに行く夫いやだよって言いながら私はその子と飲みに行くの好きなので許したって〜とも思ったけど言わなかった。
気がついたら他のお客さんはみんな帰っていたので、お店の人もいっしょにアホみたいにタバコを吸いながらアホみたいに飲んだ。
その子もお店の人(ご夫婦)も、すんごい可愛い子が生まれて保育園に入れなかったり入れたりで大変なようだった。その子は子供が可愛く思えないって言ってて、でもカメラロールには馬鹿みたいにたくさん画像があったので可愛く思っているのでは?と思った。相変わらずアホだなぁ。
その子は全部自分の選択なんだから仕方がない、受け入れるしかないって言ってて、それは間違いなくそうなんだけど、それだけではあまりにも寂しいじゃないって思ったけどそれも言わなかった。
私は子供もいなくて結婚もしてなくてなんなら彼氏もいなくて全然分からなかったからでもあるけど。
ちゃんと仕事して結婚しろってずっと言って来るのでうるせーうるせー言いながらまたたくさん飲んだ。このセクハラモラハラ時代にこんなに結婚しろって言ってくるの親族くらいなのでなんか面白かった。
1時を回ったし酔いも回ったので帰ることに。ご好意で大変お安くしてもらえてめちゃくちゃ恐縮しながら帰った。
私はその子が好きでその子も私のことが好きだった時期もあるけども、お互いに顔が好みだっただけでお互いに性格が最悪だと思っていたし、なんなら今でも思っている。何年も連絡を取り合わなかったり、かと思えばめちゃくちゃ飲みに行ったり変な関係だ。
でもこんなに悪態をつけるのはその子くらいなので末永く飲み友達でいてください。
次の日死ぬほど二日酔いでしかばねのように働いた。
僕たちは思い出せる、何度だって
これは愚痴なんですが、会社が臭い。
どうして臭いかというと掃除のおじさんが床を撫でるモップが完全に腐っていていわゆる牛乳雑巾のような状態になっているのだ。(牛乳雑巾に関してはちびまる子ちゃんの単行本に非常にわかりやすく書いてあるので読んでください。)
掃除した後の方が断然臭くなっている、これいかに。
トイレも床を腐ったモップで撫でるだけで便器などはノータッチなのでとにかく臭い。私はトイレでツイッターをすることを業務中の唯一の楽しみとしているので社内で一番辛い自信がある。
昼前に掃除のおじさんが帰る頃がピークに臭く、それからは徐々に鼻が慣れて何も感じなくなる、それも恐ろしい。ずっとクッセって思ってるのも辛いけど慣れてしまう方がなんか嫌だ。
臭いは強く記憶に残るというけど、もうすぐ契約の切れるこの会社の記憶が、腐ったモップの酸っぱい臭いとなってしまうと思うとふつうに落ち込む。
おじさんのモップを勝手に漂白剤に突っ込みたいけど、かつて勝手にトイレ掃除(快適なツイッター環境のために)したところ総務に怒られてしまったし。確かおじさんの仕事を取るな的な感じで。
掃除はぜんぜんしてくれないけど気のいいおじさんにちゃんと掃除してよオラッって言う勇気もなく、ただ臭さに慣れる自分に絶望して生きるしかないのです。
時代は回るしお寿司も回る
帰り道にくら寿司がある。
地方都市の少し郊外にあるくら寿司の巨大な駐車場にはひっきりなしにファミリーカーが出たり入ったりしている。お盆には警備員さんまで立ったいた。
みんなお寿司大好きだな。私もお寿司大大大好き。
通りかかるたびに一貫だけ食べたいと毎回思う。一貫だけでいいので。するっと入ってパクッと食べてしゃしゃっと出たい。8時間労働に大好きな酢飯が沁みるだろう。
少し郊外にあるくら寿司はいつでもファミリーが待っていて、子供たちがまだかなまだかなと大はしゃぎしている。そんな中1人で待つ勇気もないしバスも行ってしまう。
家の目の前にくら寿司があったら、敬愛する北大路公子先生のように1人回転寿司ビールをキメるのに。私が住む街は回転寿司は郊外にしかない。
1人でなんでもできると思っていたのにくら寿司でお寿司も食べられないなんて。
仕事の契約も切れればこの辺に来ることはない。このくら寿司に行くことは未来永劫ないんだと思うと果てしない気持ちになった。
自分の過剰センチメンタルに夏が終わるんだなって思った。