end of shite

敬称略日記

20200611

日差しが強すぎるので日傘をさしたいが夕方から雨らしく年に一度使うか使わないかの折り畳み傘を鞄に入れた。休みのうちに買ったオーバーオールをおろしイケイケの気持ちで出勤。ホームには結構人がいてげんなりするが電車に乗ると割と空いていて電車のデカさを実感。不意にふたつ飛ばしで座った人のおかげで向かいの座席だけ密になっていた、電車内にこれまでにない緊張感がある。ふと気付くと折り畳み傘を鞄に入れ普通の傘を手に持っていた、愚かなり。今日のうちのチームはわたしと後輩の2人きり‬、2人で補い合ってがんばる。本来ならわたしがぐいぐいと引っ張っていくべきなのだが大変出来た後輩でわたしは日々仕事の記憶をなくしながら生きているので…仲良しの人と近所の神社でランチ、強風の中カップヌードルチリトマトを啜った。食べ終わりキャッキャしていると小雨が降り出し慌てて会社に戻る、梅雨入りだ。斜め前の席の人が良い匂いのものをマスクに塗っている、2滴ほど分けてくれて大変良い気分で午後を過ごした。富士薬局の配置薬の引き出しを開けた時のような芳しい香り…なんやかんやと忙しくて記憶がなくなっているうちに19時に、お疲れ様でした。PCを担ぎ雨の中ふらふらと帰宅、今までで1番重い気がする。まいばすけっとでお酒とアイスを買い込み湿気の王国のような部屋へ、文字通り肩の荷を降ろした。部屋を暗くしお酒を用意しSHERLOCKの最終話を見る。終わってしまうのが辛過ぎて先送りにしていたのだ。同じ理由でアンナチュラルの最終話はまだ見れていない。最終話は、なんというか、ジョンとシャーロックが揃った意味が見出せず消化不良な印象。シャーロックもマイクロフトも悪い意味で変人でなくなってしまい、それはユーラスが2人を遥かに超越した人物であるからからだろうけど、大変寂しさを覚えた。ユーラスの罪そのものへの言及もなく心残り。ラストで2人はまたB221で依頼人の謎を解く生活に戻るのだけどわたしは“それ”を見たかったのだ、踊る人形の暗号を解くところ、見たかったなあ〜!見終わってしまいとっても寂しい、ということです。完全に続編があることを期待している。