家に帰るまでがお仕事

いつも仕事終わりにタバコを吸うコンビニ、キングダムハーツの新作予約受付中とかカフェオレおすすめとかの幟と灰皿が近すぎて、風が吹いた拍子に燃やしてしまわないか不安になる。

私は会社でかわい子ぶってるので会社では吸わないのです。

そのコンビニに向かう真っ暗な道のりで、毎日ベトナム人男性達とすれ違う。たわむれにコンバンワーと最敬礼されるときがあるのだが正しい対応がわからない。暗いので少し怖い。

大きな国道沿いの歩道は、歩行者と自転車と国道沿いの店に出入りする車で混沌を極め、渡らなければいけない交差点は6叉路で左折車は容赦なく左折しようとしてくる。臆してませんよって顔で渡るけどまじで怖い、すみませんねって顔で小走りした方がいいのか、またしても正しい対応が分からない。6叉路ってなに。

少しでも歩みを緩めるとギリギリバスに遅れるのでぐいぐい歩いてバス停で並ぶ。会社のちょっと偉いおばさんが毎回並んでる全員を抜かすんだけどどういうつもりなのかとても不安になる。もっと偉いおじさんとかも並んでるのでどきどきする。むかついていいのかわからなくて隣の部署の人に話すとそれまじむかつく〜と言っていたのでむかついていいのかと思った。

毎回バスで結構酔う。どうやらタイヤの上の席に座りがちなようだ。スマホをめちゃくちゃいじるからかもしれない。中学生の集団がいなかったらすごくラッキー、あの年頃はバスで奥に詰めるのがダサいと思ってるようなので。

今日はバスから降りるとケサランパサランがいてラッキーでした。