end of shite

虚無に向けての日記

時代は回るしお寿司も回る

帰り道にくら寿司がある。

地方都市の少し郊外にあるくら寿司の巨大な駐車場にはひっきりなしにファミリーカーが出たり入ったりしている。お盆には警備員さんまで立ったいた。

みんなお寿司大好きだな。私もお寿司大大大好き。

通りかかるたびに一貫だけ食べたいと毎回思う。一貫だけでいいので。するっと入ってパクッと食べてしゃしゃっと出たい。8時間労働に大好きな酢飯が沁みるだろう。

少し郊外にあるくら寿司はいつでもファミリーが待っていて、子供たちがまだかなまだかなと大はしゃぎしている。そんな中1人で待つ勇気もないしバスも行ってしまう。

家の目の前にくら寿司があったら、敬愛する北大路公子先生のように1人回転寿司ビールをキメるのに。私が住む街は回転寿司は郊外にしかない。

1人でなんでもできると思っていたのにくら寿司でお寿司も食べられないなんて。

仕事の契約も切れればこの辺に来ることはない。このくら寿司に行くことは未来永劫ないんだと思うと果てしない気持ちになった。

自分の過剰センチメンタルに夏が終わるんだなって思った。